ハロー!ピット(43歳)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月は「大豆」です。
大豆はたんぱく質を約35%を含み、「畑の肉」と呼ばれます。主に日本や中国でよく食べられていますが、私が住むアメリカでも大豆やそれらの関連製品を食べます。
大豆はそのまま生で食べることはなく、煮る、炒るなどで加工して食べるのが一般的です。
大豆:白大豆とも言います。主に煮物に使われます。
黒豆:黒い大豆のことで、主に煮物に使われます。
枝豆:写真は冷凍ものですが(^_^;)、枝豆は大豆を未成熟で青い間に収穫したもの。塩ゆでにして食べたり、ゆでてすりつぶしてずんだもちのあんにします。似たようなものに茶豆などがあります。
大豆類は他にもたくさんありますが、一般的なものはこの3つ。
大豆はいろいろな加工食品があります。
水煮や煮豆。大豆を使う時は一晩水につけなければなりませんが、水煮の大豆があるとその手間が省けます。
豆乳。煮た大豆をかす(おから)を除いた液状のもの。添加物がほとんど含まれていない無調整豆乳と添加物が含まれている調整豆乳の2種類があります。
大豆油。大豆の搾りかすから抽出した油で、どんな料理にも使えます。
きな粉。大豆を炒った後に粉砕した粉末の粉。主に和菓子に使われます。
また、豆乳は加工によっていろいろな食材が作られます。
豆腐。豆乳ににがりを入れて固めたもの。写真はフリーズドライの豆腐。
湯葉。豆乳を煮込んだ膜で、主に和食に使われます。
油揚げ。豆腐を薄くカットして油で揚げたもの。写真はフリーズドライのもの。
厚揚げ。豆腐の状態で油で揚げたもの。
高野豆腐。豆腐を乾燥させたもの。凍り豆腐とも言います。
大豆は発酵させると以下の食材・調味料ができます。
しょうゆ。しょうゆは大豆と塩、しょうゆ麹などで作ったもの。料理には欠かせません。
みそ。みそは大豆と麹や酵母などを使って発酵させたもの。みそ汁などの料理に使われます。地域によってはいろいろな種類のみそがあります。
納豆。大豆を納豆菌で発酵させたもの。日本ではおなじみの食材ですが、アメリカでも納豆を食べる人はいますよ。
最後に過去に更新した大豆料理のレシピ記事のリンクを貼っておきます。
*参考リンク*
ウィキペディア(ダイズ):https://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E5%A4%A7%E8%B1%86
*参考文献*
「フードコーディネーター教本」 日本フードコーディネーター協会編 柴田書店
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