こんにちは!景湖(高1)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月は「鍋料理」です。
鍋料理は以前にも更新しましたので、こちらも見てくださいね。
鍋物はいろいろな種類があって、肉系の鍋ではしゃぶしゃぶ、すき焼き、鶏肉の水炊き、魚系の鍋では寄せ鍋、ちり鍋、かきの土手鍋など、野菜系の鍋ではおでん、ほうとう鍋、白菜のミルフィーユ鍋などがあります。
鍋を作るにはまずは鍋つゆを作り、火の通りにくい具を入れて煮ます。次に火の通りやすい具を入れて煮て、各自で食べます。
鍋はキムチ鍋やカレー鍋のように汁ごと食べる鍋もありますが、水炊きやちり鍋のように薬味を入れて食べる鍋もあります。
薬味は以下の通りです。
ポン酢しょうゆ:主にちり鍋、水炊き、湯豆腐につけて食べます。ポン酢しょうゆはメーカーによって味が違うので、お好みのもので。写真はおなじみの味ぽん。
もみじおろし:主にちり鍋などにつけて食べます。ポン酢しょうゆに混ぜるのが一般的。もみじおろしは大根と唐辛子をすりおろしたもの。
ごまだれ:しゃぶしゃぶの肉と野菜をつけて食べます。ごまのクリーミーな味がおいしいですよね。しゃぶしゃぶはポン酢につける時もありますね。
ほかには小口切りのねぎ(あさつき・わけぎなども)、大根おろし、ごま、すだち、レモンなども薬味として活躍します。生卵はすき焼きの肉と野菜につけて食べます。
具をある程度食べた後は、シメを作ります。シメの材料は以下の通りです。
ご飯:写真は栃木県産の米ですが(^_^;)、炊いたご飯を鍋の中に入れます。寄せ鍋、水炊き、ちり鍋などの場合は溶き卵、ねぎを入れて雑炊に、カレー鍋やトマト鍋、レモン鍋などの場合はチーズを入れてリゾットにします。
うどん:ゆでうどんを鍋の中に入れるだけ。鍋はすき焼き、キムチ鍋、カレー鍋など、濃いめの鍋が合います。うどんすきのようにシメとして使わず、あえて具として使う鍋も。写真の生うどんの場合はあらかじめゆでてから。
中華めん:ゆで中華めんを鍋の中に入れるだけ。鍋はキムチ鍋、火鍋などの中華系の鍋、もつ鍋などが合います。生の中華めんの場合はあらかじめゆでてから入れます。
もち:形は丸いやつと四角いやつがありますが、お好みのもので。鍋はすき焼き、しゃぶしゃぶ、キムチ鍋など。韓国のおもちであるトッポギもおいしいです。
パスタ:パスタはスパゲッティ、マカロニ、ペンネなど、お好みのもので。マカロニなどのショートパスタの場合は鍋にそのまま入れますが、スパゲッティの場合はあらかじめゆでてから入れます。鍋はトマト鍋、レモン鍋、牛乳鍋などの洋風の鍋が合います。
おでんのようにシメを入れない場合はリメイクで。残りのおでんにカレー粉を入れてカレーに、おでんを汁気を切って、衣をつけて揚げてフライに。
鍋を作るには鍋奉行が仕切ります。鍋奉行は基本的に誰がなってもOKですが、鍋が大好きなお母さん、お父さんがほとんど。鍋奉行に従いながら、鍋が出来上がるのを待ちます。できたら各自で食べます。シメも鍋奉行が作ります。しかし、鍋奉行は自分で取り仕切ることはできますが、自己中心的になってはいけません。必ず家族や友人の意見も聞きましょう。
最後に過去に更新した鍋料理のレシピ記事のリンクを貼っておきます。
*参考文献*
「おいしい鍋もの」 婦人生活ファミリークッキングシリーズ 婦人生活社
「ラックラク!鍋奉行」 ラックラク!BOOK セブン&アイ出版
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