こんにちは!直之(高1)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月は2月3日が節分ってことで、「豆の種類」をお送りします。
豆は植物性たんぱく質の宝庫。大人はほとんどの方が食べれますが、子どもは好きな子と嫌いな子がはっきりと分かれます。
豆はどんな種類があるのかを見てみましょう。
大豆:大豆はオーソドックスな豆です。料理では五目豆やひじき豆など、幅広く使われます。豆腐などの原料です。
枝豆:枝豆はビールのおつまみには欠かせません。料理はそのままゆでて食べるか、枝豆ご飯や天ぷらなど、グリンピースが苦手な方にもおすすめ。類似の種類として、だだちゃ豆、茶豆があります。
黒豆(黒大豆):黒豆はお正月には欠かせない豆。煮豆が定番です。料理のほか、スイーツにも活躍し、黒豆茶もあります。黒豆の枝豆は枝豆の最高級品。
赤いんげん豆(キドニービーンズ):赤い色のいんげん豆です。中南米ではキドニービーンズ(レッドキドニー)が料理として使われます。
白いんげん豆:白い色のいんげん豆で、白あんの原料となっています。中南米の家庭料理であるポークビーンズに使われます。
赤えんどう豆:赤えんどう豆はあんこ(黒あん)やみつ豆の豆の原料です。和菓子には欠かせませんよね。
青えんどう豆(グリンピース):青えんどう豆はえんどう豆から作られる豆で、グリンピースとも言います。彩りには欠かせません。
ひよこ豆(ガルバンソ):最後はひよこ豆です。主に中南米やインドなどで食べられている豆なんですが、ここ最近は日本にも登場するようになりました。赤いんげん豆と青えんどう豆、ひよこ豆を混ぜ合わせたミックスビーンズも市販されています。
他にもありましたが、豆だけでもこんなにありますね~。
次に大豆から作られる食品を紹介します。
大豆を加熱・ろ過したものが、豆乳です。
豆乳は無調整豆乳が基本形ですが、無調整豆乳を飲みやすくしたのが調整豆乳。調整豆乳はプレーンなものだけでなく、コーヒーや抹茶などのフレーバーものもあります。
豆乳ににがりを入れたものが豆腐です。豆腐はおなじみの食材ですよね。
豆腐を加工したものが厚揚げ、油揚げ、がんもどき、凍り豆腐です。
厚揚げは豆腐を水けを切ってから揚げたもの、油揚げは薄く切った豆腐を揚げたもの、がんもどきは水けを切った豆腐をすりつぶして、野菜などの具を混ぜて揚げたものです。
凍り豆腐は豆腐に水気を飛ばして凍結・乾燥したものです。関西では「高野豆腐」とも言います。
豆乳を加熱した膜がゆばです。
大豆を粉砕したものがおからです。
おからは生のおからもあれば、パウダー状としても売られています。
最後は大豆に納豆菌を入れて繁殖させたのが、ご存知・納豆です。
納豆はネバネバの食感で関東の食卓ではおなじみですが、関西でも食べる人が増えてきましたね。
最後に豆を使った料理のレシピ記事のリンクを貼っておきます。
*参考文献*
「フードコーディネーター教本」 日本フードコーディネーター協会編 柴田書店
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