こんにちは。由真子（22歳・飲食店アルバイト）です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今日は夏ってことで、めんの種類を紹介します。
めんの代表的なものは…。
うどん：小麦粉（中力粉）から作られた日本のめん。香川や群馬などがご当地うどんとして有名です。
そば：そば粉から作られた日本のめん。そば粉100％だったり、小麦粉をブレンドしたりとさまざま。岐阜や島根などがご当地そばとして有名です。
そうめん：小麦粉から作られた日本のめん。乾燥やひねなど、手間暇かけた製法が特徴で、家庭でそうめんを手作りするのは困難です。ほとんどの家庭では市販のそうめんを購入してゆでるのが普通ですね。そうめんは兵庫や奈良などで作られています。
中華めん：小麦粉から作られた中華系のめん。中国でも作られますが、日本の中華めんは日本で作られます。ラーメンや冷やし中華の他、ゆでめんの場合は焼きそばでもできます。
パスタ：デュラルセモリナという小麦粉から作られたイタリアのめん。パスタは乾燥されたスパゲッティやスパゲッティーニ、マカロニなど。フェットチーネやラビオリなどの生パスタもあります。
ほかには山梨のほうとう、愛知のきしめんといった日本のご当地めん、海外では韓国の冷麺、ベトナムのフォー、タイのパッタイ、アフリカのクスクスなど、めんは世界各国にたくさんあります。日本でおなじみの春雨もめん類の一つです。
めんのゆで方ですが、沸騰した湯（分量外）にめんをゆでます。パスタの場合はお湯の中に塩（大さじ1）を入れて下さいね。あたたかいめんはほぐれた程度で、パスタはアルデンテという、芯を少し残した程度がゆであがりです。冷たい麺の場合は逆。やわらかめにゆでて下さい。そうめんの場合は火が通りやすいので、そうめんを入れてさっとゆでます。
温かいめんの場合はざるにあげて器に盛るか、食材をからめて下さい。冷たい麺の場合はざるにあげて、水でもみながら冷やします。ある程度冷えてきたら器に盛るか、食材をからめて下さい。
いろいろなめんでいろいろな味を楽しみましょう。
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