梅の実学園・みんなのモグモグレシピ

料理からスイーツ、ドリンクまで、梅の実学園のみんなが作っちゃうよ!さぁ、見て見て!!

イースト

こんにちは!拓登(高1)です。

今日は「食材研究所」をお送りします。

 

今月は「イースト」です。

 

イーストとは、パンを作るための菌の集まり。イーストにはいろいろな菌が入っています。あ、悪い菌は入っていませんよ(^_^;)

イーストは2種類あります。

ドライイースト:粉末状のものです。かつては予備発酵が必要な商品が多かったですが、現在は予備発酵がいらない「インスタントドライイースト」が主流となっています。家庭でパンを作る際はドライイーストが必須。手ごねでもホームベーカリーでもどちらでも使えるのでお得です。

オリエンタル酵母 レギュラー生イースト 500g

オリエンタル酵母 レギュラー生イースト 500g

 

イースト:菌の生きた細胞をそのまま圧縮してかたまりにしたもの。パン店で主に使われます。一部の製菓材料店や通販でも購入できますが、家庭では扱いにくく、使うことはないです。

イーストではありませんが、この商品もパン作りに使われます。

天然酵母穀物や果物などで発酵させた天然の酵母。一から天然酵母を作るにはかなり時間がかかりますが、写真の市販の天然酵母があると家庭でも手軽に作れます。ただし、開けたら1週間以内に使わないといけないので、よくパンを作る家庭向きです。

 

どのイースト・天然酵母がパン作りに適しているのかは以下の通りです。

ドライイースト:どのパンでもOK。ただし、ドライイーストでは無糖用と加糖用があるので、甘いパンを作る際は無糖用のドライイーストが適しています。

イースト:こちらもどちらでもOKですが、クロワッサンやデニッシュなどの折り込み生地などが適しています。

天然酵母:独特の風味や香りがあるので、カンパーニュなどのハード系パンが適しています。

 

イースト・天然酵母の保存の際は冷蔵庫での保存が基本ですが、ドライイーストは冷凍での保存が可能なので、長期保存にはすごく便利ですし、イーストの働きもキープします。冷凍での保存の際は密閉容器に入れてくださいね。生イースト・天然酵母は冷凍保存ができないので、冷蔵庫で保存をして、1週間以内に使い切らなければいけません。

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イースト・天然酵母は家庭で好みに応じて使ってくださいね。

 

*参考文献*

「フードコーディネーター教本」 日本フードコーディネーター協会編 柴田書店

「イチバン親切なパンの教科書」 坂本りか著 新星出版社

 

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