こんにちは!勝太(小6)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月は牛乳です。
牛乳はカルシウム・たんぱく質・ビタミンが豊富に含まれており、学校給食には欠かせない存在です。
しかし、最近の研究では牛乳は体に悪いことが判明されました。
牛乳はあくまで牛のミルクなので、牛にとっては体にはいいですが、人間にとっては全く体に悪く、コーラと同じ嗜好品となっています。
理由はというと…。
・牛乳はさっき言った通り牛のミルクなので、人の母乳とは組成比率が違います。犬や猫でも赤ちゃんの時はお母さんの母乳で育ち、その後の水分は水を飲みます。子犬や子猫を飼った直後は牛乳を与えますが、その後は水を飲みますよね。人間でも同じです。
・牛乳に含まれているカゼインは人では分解・消化ができないため、様々な病気を引き起こします。また、日本人の場合は乳糖を分解する酵素がないため、牛乳を飲むと腹痛を起こす人も多いです。
・今の牛乳は以前とは違い製法が変わり、全く栄養がなくなってしまっています。海外の牛乳ではカゼインなどを壊さないような低温殺菌で行いますが、日本の場合は大量生産するため、高温で殺菌をするのが主流となっています。
・化学物質やホルモンが乳がんなどのがんを引き起こす関連があることが報告され、牛乳などの乳製品をとればとるほど骨がもろくなります。骨を強くするために牛乳を飲む人っていますよね。実際は逆で、牛乳を飲んでいる人は飲まない人よりも骨折している人が多いんです。骨粗鬆症の予防にもなりません。
牛乳による様々な病気と言えば…。
・乳製品アレルギー(これ、子どもに多いです。大人の方も若干います)
・乳糖不耐症(牛乳を飲むほど腹痛を起こす病気です)
・精神疾患
しかし、牛乳が体に悪いと言ったら牛乳は飲んだらダメ?
いえ。飲んだらいけないわけではありませんが、飲むのはほどほどに。コップ1杯飲むだけで充分。過剰に飲むことが問題なのです。
子どもには牛乳は与えず、カルシウムやたんぱく質を補うなら、植物性のものをとったほうがいいです。例えば小魚や海藻、野菜など。学校給食の牛乳も見直したほうがいいですね。
牛乳を飲むのはほどほどに。
*参考リンク*
さまざまな不調や病気が牛乳やパンと関係しています。今回は、健康に良いと思われている牛乳のデメリットについてお伝えします。(プラズマサロンひだまり庵):https://www.hidamari-an.com/archives/294
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