こんにちは。香奈恵(40歳・管理栄養士)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月は「玉ねぎ」です。
玉ねぎはおなじみの野菜。私の家でもよく使います。
玉ねぎの種類はこんなにもありました。
普通の玉ねぎです。別名が黄玉ねぎで、炒め物から煮物、揚げ物、サラダなど何でも使えます。
赤玉ねぎ。紫玉ねぎ、レッドオニオンとも言います。表面が赤くなっていて、サラダにおすすめです。
新玉ねぎ。3~5月に生産される春の玉ねぎです。普通の玉ねぎに比べてクセがなく、生で食べてもおいしいです。
ペコロス。別名:小玉ねぎとも言います。主にシチューに使われます。
玉ねぎの生産量は北海道が全国生産量の5割を占め、その次が佐賀、兵庫の順です。兵庫の玉ねぎのうち、淡路島産の玉ねぎは他の玉ねぎよりも甘く、淡路島ブランドとして人気です。
料理は先ほど言った通り、いろいろな料理に使われますが、玉ねぎを切るときに涙が出ることってありますよね。実は玉ねぎの成分のsyn-プロパンチアール-s-オキシドが気化し、目・鼻の粘膜を刺激します。
涙が出るのを予防するには、玉ねぎを切る際に換気扇を回した状態でコンロの火をつけ、そのすぐ横で調理をすると、刺激成分が上昇気流に乗って、換気扇から排出されます。コンロの火をつける際は鍋に水を入れてお湯を沸かすか、他の調理を作る際に使用してください。
あと、水につけながら切ったり、あらかじめ冷蔵庫で数時間冷やすのもOK。私の場合は使う際に冷蔵庫に冷やしますね。
玉ねぎの加工食品もたくさんあります。主にインスタント食品ですが、こんな加工食品もあります。
ドレッシング:ドレッシングに玉ねぎが入ったものが市販されています。甘味のある玉ねぎでサラダもおいしいですよ。
フライドオニオン:料理にトッピングすると、違った味が楽しめます。
最後に過去に更新した玉ねぎを使ったレシピ記事のリンクを貼っておきます。
*参考リンク*
ウィキペディア(タマネギ):http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E7%8E%89%E3%81%AD%E3%81%8E
*参考文献*
「フードコーディネーター教本」 日本フードコーディネーター協会編 柴田書店
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