こんにちは!リカ(小4)です。
泉(小5)です。
今日のレシピってゆうか、基本的な料理の下ごしらえを紹介します。(泉)
今日は「寒天&ゼラチンの扱い方」です。(リカ)
では、どうぞ!
まずは寒天から。
寒天は天草などの海草から作られるよ。
種類は粉寒天、棒寒天、糸寒天、アガーの4種類あるよ。
固さは、アガーはぷるんとした舌触り。他は弾力があるよ。(リカ)
①粉寒天
*材料(3~4個分)*
粉寒天 4g(1袋)
きび砂糖(またはグラニュー糖) 小さじ1
水 400ml
*作り方*
1.鍋に全ての材料を入れて煮溶かす。
2.粗熱をとる。
3.水にぬらした器に流し込み、常温または冷蔵庫で固める。
②棒寒天
*材料(3~4個分)*
棒寒天 1本
きび砂糖・水→粉寒天と同じ。
*作り方*
1.棒寒天は洗って汚れを取り、水につけて(1時間)、その後小さくちぎる。
あとは、粉寒天の工程と同じ。
③糸寒天
30分ほど水に浸してもどした後、粉寒天の工程と同様に作る。
④アガー
アガー(8g)ときび砂糖(粉寒天と同じ)を混ぜ合わせ、水(粉寒天と同じ)を少しずつ入れて、よく混ぜる。あとは、粉寒天の工程と同様に作る。
用途…いろんなゼリーやようかん、杏仁豆腐などのスイーツや、寒天寄せなどに応用できます。キウイなど、ゼラチンが使用できない果物も使用できます。
果汁や牛乳を入れる場合は、水を減らしてね(100~200mlくらい)。
続いては、ゼラチンの扱い方です。
ゼラチンは動物のコラーゲンから作られます。
舌触りはぷるんとしています。
ゼラチンは粉ゼラチン、板ゼラチンの2種類あります。(泉)
⑤粉ゼラチン
*材料(3~4個分)*
粉ゼラチン 小さじ1と1/2
水(ふやかし用) 大さじ1
きび砂糖・水(ベース用)→粉寒天と同じ。
*作り方*
1.粉ゼラチンは水(ふやかし用)を入れてふやかす。
2.A:1を湯せんで溶かす。
3.A:2Aをベースの水ときび砂糖を混ぜ合わせる。
2.B:ベースの水ときび砂糖を火にかけて、火を止めてから1を加えて溶かす。
3.B:粗熱をとる。
4.A、Bともに水にぬらした器に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。
*Aは湯せんで溶かしてから水などにさっと混ぜ合わせる方法。Bは水などを先に火にかけて、溶けたらふやかしたゼラチンを混ぜ合わせる方法。(Bは必ず火を止めてから加えてね。)Aの方法はレアチーズケーキやムースを作るときに、Bの方法はゼリーやババロアなどを作るときに適しています。
⑥板ゼラチン
板ゼラチン(8枚)を水(分量外)に浸しておく。(15分くらい)。水気を絞り適当な大きさにちぎり、あとは粉ゼラチンの工程2A→3A→4と同様に作る。
用途…ゼリーやプリン、ババロア、ムースなどのスイーツのほか、テリーヌ、ゼリー寄せなどの料理にも応用できます。
寒天と同様、果汁や牛乳などを入れる場合は水を減らしてね。(100~200mlくらい)
ゼラチンはフルーツの種類に注意してね。生のパイナップルやキウイ、パパイヤなどはタンパク質分解酵素の働きで、固まりにくくする性質があります!
以上、寒天・ゼラチンの扱い方でした!!(2人)
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