こんにちは!寿太羅(すたら・大学1年)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月はバレンタインが近づいているっていうことで、「チョコレート」です。
チョコレートはカカオから作られているお菓子で、オレもたまに食べています。
チョコレートはいろいろな種類があって、カカオやミルクの量で名前が異なります。代表的なものを取り上げると…。
ブラックチョコレート:カカオの量が多めでミルクは少なめ。あまり甘くないので、甘いものが苦手な方にはおすすめです。一部商品ではカカオ○%と書かれたチョコも人気で、90%を超えたものだと、かなり苦いです(-_-;) オレ的には80%台のものが好き。
スイートチョコレート:ミルクを含まないチョコ。製菓用のクーベルチュールに多いですね。
ミルクチョコレート:ミルクが多く含まれたチョコ。ミルクチョコは定番のチョコで、子どもからお年寄りまで親しまれています。
ホワイトチョコレート:ミルクが多めで、カカオがあまり含まれないチョコ。見た目も白くて、味もミルキー。
チョコレート飲料:飲料用にしたチョコで、ココアとも言います。甘くない純ココアと砂糖が入ったミルクココアがありますね。
チョコレートの製造ですが、家ではなかなかできません。
①カカオ豆の収穫:日本でカカオを栽培しているところはあまりないので、南米やアフリカ産のカカオを使用することが多いです。
②カカオ豆の発酵・乾燥:これらが終わった後にチョコレート工場に渡ります。
③選別・粉砕:粉砕後に外皮と胚芽を取り除きます。この工程でできたものは「カカオニブ」と呼ばれます。
④焙煎:その後はペースト状にします。このペースト状にしたものが「カカオマス」と言います。
⑤カカオマスにココアバター、砂糖、ミルクを加え、磨砕、精錬、テンパリングをし、固めると、チョコレートができあがります。
チョコレートの性質・特徴ですが。
・固形のチョコと水分(主に生クリーム)と乳化させたものはガナッシュ、生チョコレートと呼ばれます。生チョコはとろける味でうまいです!
・固形のチョコは熱に弱く溶けやすいです。
・過度に冷却したものや融解・再結晶したもの、長時間保存したものなどに白い色がつく。これをブルームと言うのですが、ブルームが生じたものは食べても問題はないが、風味や味が落ちます。
・カカオポリフェノールが含まれている。最近は注目されていますよね。
・「テオフィリン」を主成分とした医療用医薬品の副作用に「鼻出血」があり、テオブロミンが含まれるチョコは食べすぎると鼻血が出ることも。
・食物アレルギーの食品である。ただし、チョコレート自体は食物アレルギーはなく、その中に含まれている乳製品とピーナツ、大豆が食物アレルギーを引き起こします。
・人間以外の動物はチョコを食べると中毒を起こす(「梅の実」の動物たちは擬人化したキャラクターなので、食べても大丈夫(ワラ))。本物の犬や猫などにはあげないでくださいね。
チョコレートにもいろいろな特徴がありますね~。
最後に過去に更新したチョコレートを使ったスイーツのレシピ記事のリンクを貼っておきます。
*参考リンク*
ウィキペディア(チョコレート):https://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88
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