こんにちは。正博(大学1年)です。
今日は「食材研究所」をお送りします。
今月は「冷凍保存」です。
冷蔵庫には冷蔵室、野菜室、冷凍庫(冷凍室)などがありますが、その中で冷凍庫は保存に便利なんです。
冷蔵室では数日置いても食べられないことが多いですが、冷凍庫は数か月入れても雑菌の繁殖がなく、長期の保存には便利なんです。
ただ、冷凍保存がOKなものとNGなものがありますので、その種類を紹介しながら、冷凍方法を紹介します。
*冷凍OKな食材*
肉(薄切り)…そのまま冷凍庫へ。
肉(ロース系)…1枚ずつラップをしてから冷凍庫へ。
肉(ひき肉)…そのまま冷凍庫を入れてもOKですが、そぼろや肉みそを作って、保存袋に入れて保存しても。
魚…1枚ずつラップをしてから冷凍庫へ。
えび…そのまま冷凍庫へ。
いか…下処理をしてから冷凍庫へ。
おから…パウダー状の場合はそのまま冷凍庫へ。
納豆…パックごと冷凍庫へ。
青菜類…ゆでて冷ましてからラップをして冷凍庫へ。
ねぎ…小口切りにしてから保存容器に入れて冷凍庫へ。
果物…好みの大きさにカットしてから保存容器に入れて冷凍庫へ。
菓子…スポンジケーキや焼き菓子はラップをするか保存容器に入れて冷凍庫へ。生クリームでデコレーションをしたケーキは向きません。
調理品…カレーや煮物は保存容器に入れて冷凍庫へ。コロッケやから揚げなどの揚げ物、焼き魚、焼き鳥、ステーキ、ハンバーグなどは1個ずつラップをするか保存袋に入れて冷凍庫へ。ただし、カレーやシチューはゴロゴロ入ったじゃがいもは冷凍に向きません。
他にもゆずの皮やしょうがをすりおろしたものなども冷凍ができます。
*冷凍NGな食材*
牛乳、卵、こんにゃく、根菜類、いも類、生野菜などが向きません。
ただし、以下の方法にすると冷凍保存ができます。
牛乳→ホワイトソース
卵→白身のみメレンゲにする(黄身は不可)
大根→大根おろし
じゃがいも→マッシュポテト
かぼちゃ→マッシュかぼちゃ
トマト→トマトソース
などなど…。
食材の性質を見分けて賢く保存をしましょう。
あと、冷凍したものはなるべく早く食べきりましょう。
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